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磁器の歴史

磁器というと日本や中国、韓国などアジアのものをイメージされる方が多いのですが、西洋の磁器も製造方法は同じであるため明確な区別はありません。
磁器が発明されたのは11世紀の北宋の景徳鎮といわれます。日本では安土桃山時代まで製造されていませんでしたが、16世紀末の豊臣秀吉による朝鮮出兵により朝鮮半島から連れてこられた陶工李参平が肥前(佐賀県)で焼いたことで磁器の制作技術が伝わったとされています。これが有田焼(古伊万里)へ発展していきます。
一方中国は明朝末期の混乱で、中国での磁器生産は衰え、変わって日本の磁器がヨーロッパへ輸出品として多く渡り、高い評価を得ていきます。東洋の磁器はヨーロッパの貴族たちに愛され、日用品というよりも宮殿や建物を装飾するインテリアとして用いられていきます。西洋の磁器は中国の景徳鎮や有田焼を粉砕、溶解して分析して製造されていくようになります。

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